太陽光発電システム
※買取価格は毎年見直しされますが、今後安くなってしまうことはあっても、高くなることはありません。
電力会社は一日に使われる最大の電力を一日中発電しているわけではなく、需要に合わせてピーク供給力を調整しており、太陽光発電はまさに電力需要の多い日中に発電します。
電力会社はそれらの電力を買い集めて(家庭の場合は余剰電力買取)必要な需要家へ分配することができるため、太陽光発電(所)が増えれば増えるほど、ピーク時への対応に余裕ができます。
電力会社としてはピーク時に対応した発電所を作り、保守やメンテナンスをすることを考えれば、
1kWhあたり42円という比較的高額な金額でも、太陽光発電(所)から電力を買い取ったほうが
良いというわけです。
つまり、太陽光発電が注目されている理由は、
導入した側にも、電力会社側にもメリットがあるからである
といえます。
更に、国や地方自治体としても
「CO2排出削減につながる」
「エネルギー源の分散化(しかも輸入に頼らない)」
「安全でクリーン」などの観点から、
太陽光発電システム(家庭用)の導入には補助金を出しており、
このことも注目されている理由の一つであると考えられます。